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【ACRO Biosystems】ビオチン化全長型CD20タンパク質で様々なアッセイプラットフォームに対応
- 2025/11/21
- バイオ製品
Full-Length CD20 Proteins for Advanced Drug Development
バイオ医薬品研究の最前線において、CD20はがんおよび自己免疫治療法におけるインノーベーションをリードする重要なターゲットです。ACROBiosystemsは高度なVLP/界面活性剤/ナノディスクプラットフォームを駆使し、高感度なビオチン-ストレプトアビジン検出を可能にする
高性能ビオチン標識の全長型CD20タンパク質を開発しました。
全長型タンパク質の使用により、創薬のための効率的かつ高精度なソリューションが提供され、ワークフローの効率化や、バックグラウンドシグナルの低減が実現し、マルチプラットフォームアプリケーション(SPR、BLI、ELISA、FACS)のサポートが可能です。 それぞれのプラットフォームには独自の特長があり、研究に最適なオプションをお選びいただけます。
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VLPテクノロジープラットフォーム:動物の免疫化に最適
ACROBiosystemsのVLP技術プラットフォームに基づき、ビオチン標識完全長CD20タンパク質(製品番号:CD0-H82P3)がリリースされました。このタンパク質は、ウイルスを模倣した膜表面にCD20タンパク質全体を提示することで、免疫原性と機能活性を大幅に向上させます。プロトコルはこちら
界面活性剤技術プラットフォーム:ELISA/SPR/BLIに最適
界面活性剤ベースの技術プラットフォームは、膜貫通タンパク質の構造と機能を研究するための汎用的なアプローチです。このプラットフォームでは、ビオチン標識された全長CD20タンパク質(CD0-H82E5)をHEK293細胞で発現させ、最適化されたDDM/CHSバッファー(DC-11)を使用して可溶性かつネイティブな構造を維持します。
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ナノディスク技術プラットフォーム:細胞アッセイとCAR検出に向いています
ナノディスクプラットフォームは、膜足場タンパク質(MSP)と脂質分子を用いてナノスケールのリン脂質二重層を形成し、ビオチン標識完全長CD20タンパク質(CD0-H82E3)を包埋することで、天然の細胞膜環境を模倣します。従来の界面活性剤可溶化タンパク質と比較して、ナノディスクCD20はCAR-T細胞アッセイにおいて高いシグナル対ノイズ比と低い非特異的結合を示します。
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ACRO Biosystems(アクロバイオシステムズ)社について

- 設立
- 2010年
- 本社所在地
- 中国 北京
- URL
- https://www.acrobiosystems.com
ACROBiosystemsは2010年に設立された国際的なバイオテクノロジー企業です。
生物医学やヘルスケアの分野で分子生物学用試薬や様々なサービスを提供するプラットフォーム型の企業であり、中国、アメリカ、ヨーロッパなどの生産拠点から世界中の国や地域で世界トップクラスの医薬品企業を含む5000以上のお客様にタンパク質、抗体、キットなどの製品と分析サービスを提供しています。これらの製品は、サービスは主にがん、免疫疾患、心血管疾患、感染症などに使用される医薬品のスクリーニングや前臨床試験、医薬品製造、プロセス制御(CMC)、診断薬開発/最適化などにご利用いただけます。
2021年には中国深圳証券取引所へ上場も果たしており、成長を続けている会社です。

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