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【ACRO Biosystems】4種類の自己免疫疾患の病態と標的薬開発への展望

  • 2025/06/25
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4種類の自己免疫疾患の病態と標的薬開発への展望 

 

自己免疫疾患(AIDS)は、依然としてアンメット・メディカル・ニーズを抱えており、バイオ医薬品業界で強い関心を寄せています。本稿では、特に4種類の疾患➖➖AIDS(強直性脊椎炎(AS)全身性エリテマトーデス(SLE)炎症性腸疾患(IBD)多発性硬化症(MS)に焦点を当て、その根底にある生物学的メカニズムと、今後最も有望な治療法の進歩について考察します。AIDS治療における画期的な進歩を加速させるため、研究者から知見と革新的なソリューションを共有することを目指します

  • AS: 病態としては免疫調節異常が関与し、自己組織攻撃、骨棘形成、関節癒合を引き起こします。従来のTNF-α阻害薬に加え、IL-17A/F二重阻害薬であるビメキズマブなどの新規治療法は、体軸症状を著しく改善します。また、IL-12/IL-23 p40阻害薬であるウステキヌマブは、Th17分化を阻害することで有望性を示しています。炎症と骨代謝の両方を標的とする治療法は、今後のトレンドとなるでしょう。 
  • SLE:  主に免疫介在性の自己攻撃性疾患です。病態は、免疫細胞の活性化異常、免疫複合体の沈着、サイトカインの機能不全を特徴とします。主要な因子として、IFN-αBAFFが挙げられます。B細胞/T細胞療法とBCMA標的戦略は、精密治療を進歩させています。 
  • IBD (CD/UC): 病因には、免疫系、腸内細菌叢、そして環境因子の複雑な相互作用が関与しています。制御不全のT細胞/B細胞はTNF-αIL-17TL1Aを放出し、組織損傷を引き起こします。慢性炎症を駆動する中核的なメカニズムには、Th17、JAK/STAT、TL1A/DR3、そしてインテグリン経路などがあります。 
  • MS: 神経線維を損傷する異常な免疫反応によって引き起こされる、慢性の中枢神経系炎症性脱髄疾患です。治療の革新は、免疫調節と神経保護に焦点を当てています。有望なアプローチとしては、B細胞標的療法、BAFF阻害剤、TGF-βモジュレーターに加え、TL1A阻害剤やNeuropilin-2 抗体などの新規薬剤が挙げられます。 

当社のエンドツーエンドソリューションで、AIDs治療薬開発を加速できます。組み換えタンパク質、抗体、機能性細胞株、アッセイ用キット、オルガノイドなど、高純度の生物学的試薬を統合したポートフォリオに加え、創薬、CMC開発、前臨床および臨床バリデーションまでをワンストップでサポートし、パイプラインを強化します。当社の製品をぜひ一度ご覧ください。 

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>>Multi-pass Transmembrane Proteins and Technology Platforms

Awards & Certifications

ACRO Biosystems(アクロバイオシステムズ)社について

設立
2010年
本社所在地
中国 北京
URL
https://www.acrobiosystems.com

ACROBiosystemsは2010年に設立された国際的なバイオテクノロジー企業です。
生物医学やヘルスケアの分野で分子生物学用試薬や様々なサービスを提供するプラットフォーム型の企業であり、中国、アメリカ、ヨーロッパなどの生産拠点から世界中の国や地域で世界トップクラスの医薬品企業を含む5000以上のお客様にタンパク質、抗体、キットなどの製品と分析サービスを提供しています。これらの製品は、サービスは主にがん、免疫疾患、心血管疾患、感染症などに使用される医薬品のスクリーニングや前臨床試験、医薬品製造、プロセス制御(CMC)、診断薬開発/最適化などにご利用いただけます。
2021年には中国深圳証券取引所へ上場も果たしており、成長を続けている会社です。

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