サプライヤー情報
Bienta(ビエンタ)
ウクライナ
- バイオ製品
- 創薬支援サービス
Bienta(ビエンタ)社について
- 設立
- 2011年
- 社員数
- 30名
- 本社所在地
- ウクライナ
- URL
- http://bienta.net/
Bientaは、世界最大の低分子化合物サプライヤーであるEnamine社のバイオロジーサービスのブランドです。
BientaはCROとして、スクリーニング(HTS)サービスだけでなく、ADME試験(in vitro/in vivo)を提供しております。
海外を中心に大手製薬会社やアカデミアからの依頼も多く頂いており、お客様の研究段階に応じたニーズに幅広くご対応致します。
ADME試験の外部委託をご検討の際は、ぜひ一度ご連絡ください。
カタログの配布も行っておりますので、ご興味がある方はお気軽にお問い合わせ下さい!!
サービス情報
ADME試験
in vitro ADMET experiments
Bientaでご利用頂けるADME試験をご紹介致します。
お客様オリジナルの化合物を用いた試験をご希望の場合、日本代理店である弊社にて輸出のサポートをさせていただきます。
またEnamine社の化合物を使用して試験を行う場合、サンプルを手元に取り寄せる必要が無く、コストと手間を抑えてご利用頂けます。
参考価格表(2024年8月版)
分類 | 試験項目 | 税抜参考単価 (1化合物あたりの費用) |
参考納期 (営業日) |
試験概要 |
---|---|---|---|---|
Physicochemical profiling |
Shake-Flask Aqueous Solubility Assay (kinetic solubility) | 23,000円 | 10 | Shake-flask法を用いて動力学的溶解度を確認する試験。 HTSフォーマットに適した試験のため、一般的に創薬の早期ステージで用いられることが多い。 |
Physicochemical profiling |
Shake-Flask Aqueous Solubility Assay (thermodynamic solubility) | 32,000円 | 10 | Shake-flask法を用いて熱力学的溶解度を確認する試験。 |
Physicochemical profiling |
LogD/LogP | 26,000円 | 10 | pKa値が知られている化合物に対して、Shake-flask法を用いてLogDやLogPを確認する試験。 |
Physicochemical profiling |
Determining pKa | 96,000円 | 10 | 電位差滴定法を用いてpKaを確認する試験。 |
Binding studies | Plasma Protein Binding Assay, equilibrium dialysis (human, rat, or mouse) | 60,000円 | 10 | 平衡透析法を用いた血漿タンパク質との結合度を評価する試験。 |
Binding studies | Tissue Binding Assay, equilibrium dialysis (rat, mouse) | 69,000円 | 10 | 平衡透析法を用いた細胞組織との結合度を評価する試験。 ※最小注文単位は3化合物からとなります。 |
Binding studies | Microsomal Binding Assay (human, rat, or mouse)* | 69,000円 | 10 | 平衡透析法を用いたミクロソームとの結合度を評価する試験。 ※最小注文単位は3化合物からとなります。 |
Stability | Plasma Stability Assay (human, rat, or mouse)* | 48,000円 | 10 | 5時点での分析を行い、血漿内半減期の算出と、血漿における安定性を確認する試験。 |
Stability | Chemical Stability Assay | 35,000円 | 10 | 1つのバッファーに対して、6時点での分析を通じて、溶液中での安定性を確認する試験。 |
Stability | Hepatic Microsomal Stability (human, rat or mouse) | 53,000円 | 10 | 5時点におけるサンプリングを通じて、半減期や固有クリアランス値を算出し、 肝ミクロソームにおける代謝安定性を確認する試験。 |
Stability | Hepatic S9 Stability (human, rat, or mouse) | 58,000円 | 10 | 肝臓S9フラクションを用いて5時点におけるサンプリングを通じ、 半減期や固有クリアランス値の算出や代謝安定性を確認する試験。 |
Stability | Hepatocyte Stability (mouse, rat) | 115,000円 | 10 | 6時点におけるサンプリングと分析を通じ、肝細胞における代謝安定性を確認する試験。※最小注文単位は3化合物からとなります。 |
Drug-drug Interactions |
Cytochrome P450 Inhibition Assay (fluorometric version), 5 isoenzymes | 320,000円 | 10 | CYP450の5種の酵素に対する阻害を蛍光法で確認する試験。 |
Drug-drug Interactions |
Cytochrome P450 Inhibition Assay (LC-MS version, HLM), 5 isoenzymes, discrete analysis | 389,000円 | 10 | CYP450の5種の酵素に対する阻害をLC-MS/MSで確認する試験。 |
Drug-drug Interactions |
Cytochrome P450 Inhibition Assay (LC-MS version, HLM), 7 isoenzymes, discrete analysis | 458,000円 | 10 | CYP450の7種の酵素に対する阻害をLC-MS/MSで確認する試験。 |
Drug-drug Interactions |
CYP450 Time Dependent Inhibition (IC50 shift) assay | 151,000円 | 10 | CYP450の各酵素に対して、時間依存的阻害剤かどうかを確認する試験。1酵素に対する単価。 |
Drug-drug Interactions |
Cytochrome CYP450 reaction phenotyping | 229,000円 | 10 | CYP450の5種の酵素の中で、試験化合物に対する代謝に関わる酵素を確認する試験。 |
Permeability assays |
PAMPA (GIT or BBB mode) | 96,000円 | 10 | 脂質人口膜を用いて、消化管や血液脳関門の透過性を確認する試験。 |
Permeability assays |
Caco-2 Permeability Assay, A to B | 90,000円 | 10 | Caco-2細胞株を用いてin vitroで消化管透過性を確認する試験。 |
Permeability assays |
MDCK/MDR1 Permeability Assay, A to B, B to A, with P-GP test (cyclosporine A) | 138,000円 | 10 | MDR1-MDCKⅡ細胞株を用いてin vitroでBBB透過性を確認する試験。 |
In vitro toxicity | FluxOR™ hERG inhibition Assay | 138,000円 | 10 | HEK293-hERG細胞とFluxOR™ II Green Potassium Ion Channel Assayを用いて、 hERGに対する阻害の有無を確認する試験。 |
In vitro toxicity | Bacterial Reverse Mutation Test (Ames Test) | 389,000円 | 10 | 6種の菌株に対する試験化合物の変異原性を確認する試験。 |
※最低オーダー金額120,000円。
※試験によっては最低オーダー品目数の設定がある場合がございます。
※試験化合物をお客様からご提供いただいた場合の価格です。
Enamine社の化合物を用いた試験をご希望の場合は、別途化合物代が発生致します。試験によって必要な容量が変わってきますので、都度お見積させていただきます。
※お客様の化合物を試験する場合、Enamine社へ化合物を輸出致します。上記参考価格に加えて、別途輸出関連費用が発生致しますので、都度お見積させていただきます。
輸出に際してお客様にご用意をお願いする書類がございますので、別途ご案内致します。
※参考納期は、Enamine社にてアッセイに必要な試薬等が全て揃った時点からの参考日数となります。
※上記価格は全て参考価格です。価格や納期、サービスのご提供状況は予告なく変更となる場合がございますので予めご了承ください。
ハイスループットスクリーニングサービス
High Throughput Screening (HTS) Services
Bientaではお客様のスクリーニングプロジェクトを包括的にサポートしております。
Enamine社の在庫スクリーニング用化合物を用いてHTSを行う事ができるため、化合物購入の手間と予算を省きながら効率的にテーマを進めていただけます。
スクリーニングの外部委託をご検討の際は、ぜひ一度お問い合わせください!
ご希望のスクリーニングの種類によって、金額や調整が必要な事項が変わって参りますので、まずは一度お問い合わせください!
関連リンク
Bienta Molecular Screening (HTS) Laboratory
in vivo試験
In vivo studies in rodents
Bientaでは、MiceやRatを使用したin vivo試験サービスもご提供しております。
欧米を中心に、現在急拡大しているサービスです。
- Acute Toxicity
- Subacute, subchronic/chronic toxicity
- Systemic and local analgesia
Animal models
- Glucose Tolerance Test (in normal or pathologic animals)
- Insulin Tolerance Test (in normal or pathologic animals)
- Streptozotocin-induced Type 1 Diabetes
- HFD/Streptozotocin-induced Type 2 Diabetes
- Obesity-induced Type 2 Diabetes
関連リンク
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