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サプライヤー情報

Bienta(ビエンタ)

ウクライナ

  • 創薬支援サービス

Bienta(ビエンタ)社について

設立
2011年
社員数
30名
本社所在地
ウクライナ
URL
http://bienta.net/

Bientaは、世界最大の低分子化合物サプライヤーであるEnamine社のバイオロジーサービスのブランドです。
BientaはCROとして、スクリーニング(HTS)サービスだけでなく、ADME試験(in vitro/in vivo)を提供しております。
海外を中心に大手製薬会社やアカデミアからの依頼も多く頂いており、お客様の研究段階に応じたニーズに幅広くご対応致します。
ADME試験の外部委託をご検討の際は、ぜひ一度ご連絡ください。
カタログの配布も行っておりますので、ご興味がある方はお気軽にお問い合わせ下さい!!

サービス情報

ADME試験
in vitro ADMET experiments 

Bientaでご利用頂けるADME試験をご紹介致します。
お客様オリジナルの化合物を用いた試験をご希望の場合、日本総代理店である弊社にて輸出のサポートをさせていただきます。
またEnamine社の化合物を使用して試験を行う場合、サンプルを手元に取り寄せる必要が無く、コストと手間を抑えてご利用頂けます。

参考価格表(2021年1月版)

# 試験項目 税抜参考単価
(1化合物あたりの費用)
参考納期
(営業日)
試験概要
1 Shake-Flask Aqueous Solubility Assay (kinetic solubility) 21,000円 15 Shake-flask法を用いて動力学的溶解度を確認する試験。
HTSフォーマットに適した試験のため、一般的に創薬の早期ステージで用いられることが多い。
2 Shake-Flask Aqueous Solubility Assay (thermodynamic solubility) 28,000円 15 Shake-flask法を用いて熱力学的溶解度を確認する試験。
一般的に製剤化等の段階で重要な溶解性を確認する。
3 Solubility Assay by Laser Nephelometry 2,000円 15 レーザー比濁法を用いて比溶解度を確認する試験。
HTSフォーマットの試験のため、数多くの品目に対して比溶解度を一度に確認できる。
4 LogD/LogP 24,000円 15 pKa値が知られている化合物に対して、Shake-flask法を用いてLogDやLogPを確認する試験。
5 Determining pKa 75,000円 15 電位差滴定法を用いてpKaを確認する試験。
6 Plasma Protein Binding Assay, equilibrium dialysis
(human, rat, mouse)
47,000円 15 平衡透析法を用いた血漿タンパク質との結合度を評価する試験。
7 Tissue Binding Assay
(Equilibrium Dialysis)
59,000円 15 平衡透析法を用いた細胞組織との結合度を評価する試験。
8 Microsomal Binding Assay
(human, rat, mouse)
69,000円 15 平衡透析法を用いたミクロソームとの結合度を評価する試験。
9 Plasma Stability Assay
(human, rat, mouse)
38,000円 15 5時点での分析を行い、血漿内半減期の算出と、血漿における安定性を確認する試験。
10 Chemical Stability Assay 30,000円 15 1つのバッファーに対して、6時点での分析を通じて、溶液中での安定性を確認する試験。
11 Hepatic Microsomal Stability
(human, rat or mouse)
45,000円 15 5時点におけるサンプリングを通じて、半減期や固有クリアランス値を算出し、肝ミクロソームにおける代謝安定性を確認する試験。
12 Hepatic S9 Stability
(human, rat, mouse)
49,000円 15 肝臓S9フラクションを用いて5時点におけるサンプリングを通じ、
半減期や固有クリアランス値の算出や代謝安定性を確認する試験。
13 Hepatocyte Stability (mouse, rat) 93,000円 15 6時点におけるサンプリングと分析を通じ、肝細胞における代謝安定性を確認する試験。
14 Cytochrome P450 Inhibition Assay (fluorogenic, panel of 5 CYP450) 82,000円 15 CYP450の5種の酵素に対する阻害を蛍光法で確認する試験。
15 Cytochrome P450 Inhibition Assay
(LC-MS, panel of 5 CYP450)
106,000円 15 CYP450の5種の酵素に対する阻害をLC-MS/MSで確認する試験。
16 Cytochrome P450 Inhibition Assay
(LC-MS, panel of 7 CYP450)
129,000円 15 CYP450の7種の酵素に対する阻害をLC-MS/MSで確認する試験。
17 CYP450 Time Dependent Inhibition (IC50 shift) assay 123,000円 15 CYP450の各酵素に対して、時間依存的阻害剤かどうかを確認する試験。1酵素に対する単価。
18 Cytochrome CYP450 reaction phenotyping 186,000円 15 CYP450の5種の酵素の中で、試験化合物に対する代謝に関わる酵素を確認する試験。
19 In vitro Metabolite Profiling and Identification 502,000円 25 肝ミクロソームを用いて、試験化合物の代謝物と肝代謝における経路を確認する試験。
20 PAMPA (GIT or BBB mode) 13,000円 15 脂質人口膜を用いて、消化管や血液脳関門の透過性を確認する試験。
21 Caco-2 Permeability Assay, A to B 75,000円 20 Caco-2細胞株を用いてin vitroで消化管透過性を確認する試験。
22 MDCK/MDR1 Permeability Assay, A to B, B to A, with P-GP test (verapamil) 112,000円 15 MDR1-MDCKⅡ細胞株を用いてin vitroでBBB透過性を確認する試験。
23 FluxOR II Green Potassium Ion Channel Assay 121,000円 15 HEK293-hERG細胞とFluxOR™ II Green Potassium Ion Channel Assayを用いて、hERGに対する阻害の有無を確認する試験。
24 Bacterial Reverse Mutation Test
(Ames Test)
353,000円 15 6種の菌株に対する試験化合物の変異原性を確認する試験。
25 Cytotoxicity Assay お客様のご希望に応じて、試験をデザイン致します。

<注意事項>
※最低オーダー金額75,000円。
※試験によっては最低オーダー品目数の設定がある場合がございます。
※試験化合物をお客様からご提供いただいた場合の価格です。
Enamine社の化合物を用いた試験をご希望の場合は、別途化合物代が発生致します。試験によって必要な容量が変わってきますので、都度お見積させていただきます。
※お客様の化合物を試験する場合、Enamine社へ化合物を輸出致します。上記参考価格に加えて、別途輸出関連費用が発生致しますので、都度お見積させていただきます。
輸出に際してお客様にご用意をお願いする書類がございますので、別途ご案内致します。
※参考納期は、Enamine社にてアッセイに必要な試薬等が全て揃った時点からの参考日数となります。
※上記価格は全て参考価格です。価格や納期、サービスのご提供状況は予告なく変更となる場合がございますので予めご了承ください。

ハイスループットスクリーニングサービス
High Throughput Screening (HTS) Services 

Bientaではお客様のスクリーニングプロジェクトを包括的にサポートしております。
Enamine社の約270万品目の在庫スクリーニング用化合物を用いてHTSを行う事ができるため、化合物購入の手間と予算を省きながら効率的にテーマを進めていただけます。
スクリーニングの外部委託をご検討の際は、ぜひ一度お問い合わせください!

参考価格表(2019年7月版)

スクリーニングの種類/品目数 10万品目 20万品目 50万品目
Biochemical Assay 18,322,000円 31,822,000円 61,715,000円
Biophysical Assay 16,393,000円 28,929,000円 57,858,000円
Cell-based Assay 20,250,000円 34,715,000円 67,500,000円

<注意事項>
*上記価格はあくまで参考価格です。正式な価格については、必要な条件等を話し合った上でご提示させていただきます。
*いずれのケースもプリプレートされたEnamine社のDiversity Set「Hit Locator Library」を使用した際の価格です。
*上記参考価格には一般的な試薬とその他消耗品、化合物代を含んでおりますが、ご希望のスクリーニングによって必要になる特殊な試薬等は含んでおりません。(特殊な試薬等とは、細胞株やタンパク質、アッセイキット等を指し、これらはケースバイケースでお見積致します)

Hit後もEnamine社のケミストリーサービスを組み合わせて、ワンストップでサポートさせていただきます!
ご希望のスクリーニングの種類によって、金額や調整が必要な事項が変わって参りますので、まずは一度お問い合わせください!

<お問い合わせ>
関連リンク

Bienta Molecular Screening (HTS) Laboratory

in vivo試験
In vivo studies in rodents

Bientaでは、MiceやRatを使用したin vivo試験サービスもご提供しております。
欧米を中心に、現在急拡大しているサービスです。

Animal models
関連リンク

Bienta Animal Studies 

 
 

Enamine社の製品やサービス全般については、以下ページをご覧ください。


Enamine社のFTEサービスについては、以下ページをご覧ください。


 

IPABコンテストへの参画

第一回よりIPABコンテストに参加させて頂いており、各グループが応募した化合物は、Bientaにて実際にアッセイを実施しております。
また、論文共著という形でも参画しております。

関連リンク

過去論文
IPABコンテスト

Bienta (Enamine社のBiology部門) ご紹介ムービー

施設・設備

Bienta(ビエンタ)社

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